去る11月6日(火),ホテルセンチュリー静岡(静岡市駿河区)において,「静大発“ふじのくに”創生プラン 平成30年度外部評価委員会」を開催しました.
同委員会は,辻田宏氏(高知大学理事・副学長),大串結子氏(特定非営利活動法人日本ITイノベーション協会 理事),佐藤龍子氏(龍谷大学農学部教授),白井達郎氏(株式会社産学共同システム研究所 代表取締役社長),仁科健氏(愛知工業大学経営学部教授),満井義政氏(公益財団法人就職支援財団 理事長),望月誠氏(公益財団法人静岡県産業振興財団 副理事長兼専務理事),吉林章仁氏(静岡県副知事)の事業協働地域内外の有識者8名が外部評価委員を務めており,事業の実施状況及び進捗を第三者の立場から客観的に点検・評価し,改善するために設置されたものです.
委員会には,外部評価委員の7名に加えて,静岡県,静岡大学,参加校の静岡県立大学,沼津工業高等専門学校の関係者ら28名が出席しました.
静岡COC+連携協議会 石井潔会長(静岡大学長)による挨拶の後,前年度の事業報告について,参加校を含むCOC+事業担当者から説明を行い,質疑応答,外部評価委員による評議を経て,辻田委員長から評価結果の講評をいただきました.
評価の結果は「A」評価という高評価をいただきました.
また評価できる点として,新学長による「地域志向大学」宣言をはじめとした取り組みが順調に進展しており,様々な取り組みを通じて,産官学民の連携及び協働の体制が整備・充実してきていること,地域人材育成のための継続的支援の仕組みが構築されたこと,産官学の連携と協働による事業協働地域内への就職支援が大きく前進してきていること,学生が自主的に参画する取り組みが定着し,地域との交流,地域課題解決への参画を通じて学生の自主性や自律性の向上が図られていることなどが挙げられました.
静岡COC+連携協議会として,この度の高評価を糧に,本事業の更なる向上を目指し,努力してまいります.