発表では,新しい観光スタイルの提案として,その地域での季節行事の一環として多くの地元の方と観光客の方に参加していただいたライブペイント(パフォーマンスアート)の事例や,中高生に地元の魅力と地域資源を活かした取組を知ってもらうために,その地域の郷土料理に着目し,食を通して学校教育や防災教育に展開していく事例が報告されるなど,学生の一年を通しての成長の跡が伺える報告が多数ありました.
また,午前の部は,静岡県経済産業部就業支援局労働雇用政策課 課長 宮崎隆昭様,午後の部は,大正大学地域構想研究所 教授 北條規様からご講評をいただき,学生にとって今後のフィールドワーク活動の励みになるメッセージとなりました.
当日は287名の来場者が訪れ,発表後のポスター展示では,実際にフィールドワークでお世話になっている地域の方や後輩学生らとの積極的な質疑応答がなされ,充実した報告会となりました.