委員会には,外部評価委員の8名に加えて,静岡県,静岡大学,参加校の静岡県立大学,沼津工業高等専門学校の関係者ら23名が出席しました.
静岡COC+連携協議会 石井潔会長(静岡大学長)による挨拶の後,前年度の事業報告について,参加校を含むCOC+事業担当者から説明を行い,質疑応答,外部評価委員による評議を経て,辻田委員長から評価結果の講評をいただきました.
結果は「A」評価をいただきました.
評価できる点として,全学的な体制で「地域づくり副専攻」の運営強化を図ったこと,地域志向科目の全学選択必修化,地域志向科目群の拡充,産業イノベーション人材育成プログラムの開始など,着々と教育改革が進展していること,県内インターンシップ実績の分析により県内就職率の低い県外出身学生や理系・芸術系学生等の参加率を高める必要性を導き出し,方策の検討に着手したこと,インターンシップ受入れ企業の能力開発支援を行うなど,インターンシップの教育的機能の充実・向上に努めたことなどが挙げられました.
この度の評価を糧に,残り少ない事業期間において本事業の更なる向上を目指して努力してまいります.