研修会は,30社36名の先輩社会人にご協力いただき,学生支援センター 宇賀田栄次准教授の進行のもと,時間ごとに4回のセッションに分けて行われました.学生は,先輩社会人が実際に就職活動の際に迷ったり成功した経験などを記した「社会人アドバイザーリスト」を参考に気になった先輩の席に着き,各セッションごとに決められたテーマについてグループで話し合いました.
当日は約130名の学生が参加し,参加した学生からは,「社会人と自分とでは視野の広さがまったく異なることに気づいた」「自分が気付かなかった視点から職業観を見つめ直すことができた」「働く人について知るためにどう定量的な目標を立てるか悩んでいたが、スッキリした」といった声が聞かれ,参加した企業担当者からも「学生がどの部分で悩んでいるのかを知ることができたので自社の採用活動にも生かしたい」といった声も聞かれるなど,充実した研修会となりました.なお,10月にはインターンシップ事後研修会を行い,今回立てた目標を評価する予定です.