3日間の実践英語の授業では,グループに分かれ,担当教員からの助言を受けつつ,英語によるプレゼンテーションの練習や英語表現などを学びました.3日目には,この学びを実践するための場として,静岡市内にて,ボランティア通訳ガイドを講師にお招きしたフィールドワークを実施し,学生が外国人観光客と英語でコミュニケーションを取りつつ,静岡の魅力を伝える機会を設けました.
また,集中講義の終了後,希望する学生は,9月25日(月)と10月7日(日)に清水港に寄港した外国客船「セレブリティー・ミレニアム」の乗客を対象としたタクシーツアーや市内観光,清水商店街での買い物などに同行し,案内ボランティアに挑戦しました.
今回の講義は,昨年に続き2回目の開講となりました.今年度は受講定員20名を大幅に上回る43名の学生からの参加希望があり,定員を30名に増やし抽選により受講者を決定しました.また,清水港での授業では,昨年同様のタクシーツアーに加え,複数の活動を加えるとともに,フィールドワークの回数を増やすなど,出来るだけ多くの学生に実践の機会を設けました.受講学生からは,「英語を沢山話すことができて楽しかった」との感想が聞かれ,市や地元旅行会社の方々からも,学生ボランティアの協力が静岡の観光客増に貢献しているとの声をいただきました.