地元静岡を代表する企業経営者らが講師となって,各業界における現状と自社が歩んだ歴史,および実践的知識,経営環境への対応,地域とのかかわり等を論じ,受講学生の社会的知識の向上とキャリア形成の一助となることを目的とし,学生にとっては,企業で働く際に必要とされる実践的な知識を習得して,自身のキャリアプランについて考えることができる貴重な機会となります.
初回の授業は,フジドリームエアラインズを展開する鈴与株式会社の鈴木与平会長が講師を務め,「航空事業と地方創生」をテーマにした講義を行いました.
講義では,地方間の交流を活発にする“地方と地方の架け橋”となるエアライン「リージョナル航空事業」への想いや自らの仕事についての体験談を通して,これからの地方のあり方について語られました.
講義に参加した約190人の学生たちは真剣な眼差しで聴講しました.
なお,静岡大学では今後さらに地域志向を育む授業科目の充実を進めていく予定です.