去る10月4日(木),静岡大学大学会館にて静岡市・静岡県商工会議所連合会(静岡商工会議所)の協力の下,「インターンシップ事後研修会」が開催されました.
研修会は学生支援センターの宇賀田栄次准教授による進行の下,時間ごとに4回のセッションに分けて行われ,各セッションごとに学生2~4名ずつが1つのテーブルで決められたテーマをメンターと相談し,話し合うという方式で行われました.
各テーブルでは,それぞれの自己紹介から始まり,社会人メンターがコミュニケーションに不慣れな学生から,具体的な就職に関する悩みや不安などの聞き取りをして,懇切丁寧にアドバイスをする光景が多く見受けられました.
当日は約60名の学生と21名の社会人メンターが参加し,参加した学生からは,「社会人の方の経験談やアドバイスが聞けて,刺激を受けるよい機会となった.」,「社会人の方の話を聞くことができたのが本日一番の収穫であった.困っているときの対処法を聞くことができてよかった.」,「コミュニケーションの不安が解消された.」といった声が聞かれ,参加した企業担当者からも「インターンシップに参加した学生が,なぜそこの会社でのインターンシップを選んだのか.他社のことやインターンシップの状況を聞くことができてよかった.自社での採用について生かしたい.」,「10年位前はインターンシップという制度がない時代であったが,こういう会があると,職業観がわかりやすいのではないか.」といった声も聞かれるなど,充実した研修会となりました.